♦ロキソニンの医療用と市販用の違い♦

2018.05.11

ロキソニンの医療用(ロキソニン錠60mg)と市販用(ロキソニンS)は、成分としては全く同じです。 ただ、薬としての認可の違いがあります。  例えば市販用は「頭痛・月経痛(生理痛)」に使ってよいと認可を受けていますが、医療用にはありません。逆に、市販用には医療用のような「手術後の痛み」や「関節リウマチの痛み」に対しての認可はありません。 これらの違いは、頭痛などの「比較的軽い症状」に対して医療用が汎用されて国の医療費が高騰しないためや、逆に「専門的な疾患」に対しては医師の指導のもと投与する必要があるとの判断からだと思われます。 また、「歯痛」などに対してはどちらも認可を受けていますが、飲み方に違いがあります。 医療用は「11錠 13回、頓服の場合は112錠」とありますが、市販用では「11錠 12回まで。ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できる」となっています。 これらの違いもやはり、「高度な飲み方」に関しては医師の指導のもとで行う必要があるとの判断からだと思われます。 また、医療用は医師の判断により増量や減量が認められているところも大きな違いです。 市販のロキソニンSをご購入の際は、薬剤師の説明に基づき正しく服用しましょう。  

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